できるだけコスパがいいものにしたい……
そんなあなたにおすすめなのが、ロボット掃除機のDEEBOT(ディーボット)です。
ロボット掃除機というとiRobot社のルンバやブラーバを思い浮かべる方が多いです。
それもそのはず。ロボット掃除機はルンバが世界シェア1位ですからね。
世界シェア2位がDEEBOTです。ですが私はルンバよりもDEEBOTのほうがコスパがいいと考えています。
なぜかというと吸込みと水ぶきが同時にできて、ルンバと同等か、ルンバより安い価格で買えるからです。
今のところ吸込みと水ぶきが同時にできるのはDEEBOTのみですよ!
今回は、つい最近発売されたばかりのDEEBOT OZMO610を実際に使ってみたレビューを紹介します。
吸込みと水ぶきが同時にできるのは、小さな子さんがいるご家庭には本当に助かる機能ですよ!
- 吸い込みと水拭きが同時にできる
- 水拭きの水の量はアプリで調節できる
- ロボット掃除機の中では音が静か
- 立ち入り検査エリアが作れない
- アプリで遠隔操作が可能
もくじ
DEEBOT OZMO610の本体
DEEBOT OZMO610の本体はこういう白い丸型です。
大きさ | 350×350×79mm |
---|---|
重さ | 3.3kg |
稼働時間 | 最大110分 |
充電時間 | 約3~4時間 |
価格 | 59,400円(税込) |
大きさについては家電量販店などにデモ機で置いてあるルンバとほとんど一緒だと思ってください。
裏はこんな感じ。
サイドのブラシが2つ付いていて、真ん中に吸い込み口があります。
吸い込み口はローラータイプのもの以外に、大きなゴミも吸い込みやすいダイレクトタイプのものがついていて、付け替え可能です。
本体後方に、水拭きの際の水を入れるタンクがついています。
※写真は水を入れた状態です。
本体の表の白い板(?)を持ち上げると、中に電源とダストボックスがついています。
ダストボックスはこんな感じで、口が横に大きく開くタイプです。
ダストボックスとフィルターは水洗いできますので、チリで汚れてしまったらきれいに洗ってくださいね。
DEEBOT OZMO061で掃除してみた
DEEBOT OZMO061はボタンを押すと動き出し、壁などにぶつかりながら部屋の広さを計算し、掃除できたと判断したら自分で充電器に戻ります。
↓プロモーション動画
普通に部屋を掃除する分でしたら、本体についているオートボタンを押すだけでOKです!
1.4cmまでの段差なら乗り越えますし、階段などの段差があっても、センサーが感知するので落ちません。
人間が掃除するのが大変なソファーの下などにもすいすい入っていき、掃除してくれます。
ちなみに5分くらい掃除した結果、とれたごみがこれ!
※ほこりの画像があります。
こまめに掃除しているはずなのに、5分走らせただけでこんなにちりやほこりが取れました((( ;゚Д゚)))
自分で掃除機をかけるよりもきれいになっているような気がします……
DEEBOT OZMO610のその他のお掃除モード
通常のお掃除モードのほかには
- スポット清掃モード
- 壁際清掃モード
2つのモードがあります。
スポット清掃モードは、子供がお菓子をこぼしてしまった時など、1つの部分を集中的に掃除したいときに使えます。
壁際清掃モードは、部屋の隅のほこりが気になるときに使うと便利です。
この2つのモードで動かしたい時は、付属のリモコンかスマホアプリを使います。
家にWi-Fi接続できるものがあれば、外出している時にスマホアプリを使ってDEEBOTを起動させることもできるので、入れておくと便利ですよ!
DEEBOT OZMO610で水拭きをしてみた
最初に説明しましたが、DEEBOTの一番の特徴は吸い込みと水拭きが同時にできることです。
本体後方についているタンクに水を入れ、本体裏側に水拭き用パッドを付けて掃除します。
パッドは付け替え用がもう1枚付属品でついてきます。
あとはいつものようにオートボタンを押すだけです。
最初のうちはなかなかパッドに水がしみこまず、水拭きできている所と出来ていないところが出てきます。
気になるのであれば、まず最初に自分でパッドを濡らして、それを掃除機につけるのがいいかなと思います。
水の量はアプリで調節できるので、できるだけ乾拭きに近い状態で拭きたいのか、汚いからしっかり水を出して拭きたいのか、その場面に応じて変えられるので便利ですね!
ちなみに子供が食べ物をこぼしがちな台所を水拭きしたら、パッドがうっすら汚れました……
やっぱり水拭きはこまめにしないといけないですね……
DEEBOTのメリット・デメリット
今回私が使ってみて感じたメリットとデメリットです。
- 水拭きと吸い込みが一緒にできる
- ロボット掃除機の中では音が静か
- 立ち入り禁止エリアが作れない
- 水拭きの交換用モップが高い
DEEBOTのメリット
水拭きと吸い込みが一緒にできる
これは最初から何回も言っていますが、本当に便利です!
ルンバだったら、後からブラーバも走らせなきゃいけないところを1回で出来てしまうので、時短にもなります。
ボタン一つ押すだけでフローリングがピカピカになりますから、本当にコスパがいいですよ!
台所掃除が嫌じゃなくなりました(*´∀`*)
ロボット掃除機の中では音が静か
私は他にも何種類かのロボット掃除機を使ったことがあります。
他の掃除機はドライヤーの強くらいの音がして、自分がいる部屋で使うとうるさいと感じることもあるのですが、DEEBOTはそんなにうるさくありません。
ドライヤーの弱くらいでしょうか。テレビを見ている部屋で使っても気にならない程度の大きさです。
子供が昼寝をしている隣の部屋で使っても大丈夫でした!
DEEBOTのデメリット
立ち入り禁止エリアが作れない
壊れやすいものが置いてあったり、フローリングからカーペットに切り替わる場所など、ここからは入らないでほしいエリアがありますよね。
他のロボット掃除機だと、アプリや付属品で立ち入り禁止エリアが設定できるのですが、DEEBOTには立ち入り禁止エリアを設定する機能がありません。
自分で物を置いたり、カーペットの端を折り込んだりして防ぐしかありません。
これができるようになれば言うことなしなのになーと思います。
水拭きの交換用モップが高い
DEEBOTで水拭きをするときには、布製のモップを使います。
※写真の青いパッドのことです。
布製なので洗って繰り返し使えますが、何度も使っていれば布もへたって来るし、汚れも目立つようになります。
その交換用モップがちょっと高めです。3枚で2,700円(税込)……
ブラーバだとモデルによっては、クイックルワイパーなどの市販の紙製モップが使えたりするので、面倒くさがり屋の私はいいなぁと思います。
DEEBOTも市販品が使えるようになればもっと便利になりそうですね。
DEEBOT OZMO610のまとめ
- 吸い込みと水拭きが同時にできる
- 水拭きの水の量はアプリで調節できる
- ロボット掃除機の中では音が静か
- 立ち入り検査エリアが作れない
- アプリで遠隔操作が可能
大嫌いだった台所の掃除がボタン一つで完了するのは、本当に助かります。
出かけている間、他の家事をしている間、お風呂に入っている間などに雑巾がけが終わるってとっても便利ですよ!