夏休みの宿題で、毎年必ず出るのがポスター制作ですね。
このような理由で後回しになっているご家庭が多いようです。
我が家も感想文とポスターは後回しになっていることが多いんですよね…
読書感想文の書き方・コツ5つ。小学生でも上手に書けるポイント
絵が苦手でもポイントを押さえて描けば、意外と簡単に描けるんですよ!
子供にもこの方法でポスターを描かせたら、ポスター制作がすんなり終わるようになったうえに、小3から毎年賞を取れるようになりました。
良かったら参考にしてみて下さいね!
※賞がとれる保証はありませんので、ご了承ください。
- 描きやすいテーマを選ぶ
- 2~5色で描ける図案にする
- 線は道具(定規、コンパスなど)を使って描く
- 文字は2本の直線の間に書く
- ポスターカラーで色を塗る
もくじ
分かりやすい題材のポスターを選ぶ
一番重要なのは『ポスターのテーマ選び』です。
学校の宿題で書くポスターは、いくつかテーマがあってその中から選んで描くことがほとんどだと思います。
絵が苦手なのであれば、分かりやすくて書きやすい題材を選ぶといいです。
- 防火ポスター
- 交通安全ポスター
このあたりがおすすめです。
防火ポスターなら火災の絵、交通安全なら道路標識などを描けばいいので簡単に描けます。
選挙運動や人権問題などの課題も見かけますが、描くものがすぐに浮かんでこないならやめたほうがいいです。
ポスターの図案をいくつか描いてみる
まずはノートやチラシの裏などに図案をいくつか描いてみて下さい。
どうしても思い浮かばない場合は「○○ポスター」で検索すれば、過去の入賞作品が出てきますので参考にするといいですよ。
参考にする程度にしましょう。
図案をいきなり画用紙に書くと、描いては消しての繰り返しで画用紙がボロボロになったり、線のあとが付いて仕上がりが汚くなります。
これだ!とおもう図案が描けるまで、ノートやチラシの裏などに描いてみて下さいね。
ポスターは遠くから見たときに、パッと目に入る必要があります。
色の数が少ない方がはっきりとした仕上がりになり、目立つポスターになるんです。
絵の上手な人はいろいろ描きこんでも目立つポスターが描けますが、苦手な人がこれを真似するのは大変です。
この記事を読んでくださっているということは、あまり絵が得意ではないと思いますので、上級者のポスターを目指すのはやめましょう。
少ない数のものを大きく描くといいですよ!
画用紙に下書きをする
鉛筆で薄く描く
図案が決まったら、画用紙に下書きをしましょう。
色を塗った後に鉛筆の線が見えなくなるくらいの濃さで書いてくださいね。
それくらいの濃さであれば、消しゴムで消しても跡が残らないし、画用紙もボロボロになりません。
線は道具を使って描く
ポスターに描く絵の直線部分は定規で、円はコンパスで描きましょう。
これだけで絵がくっきりして、目立つ仕上がりになります。
コンパスの針で穴が開くのが嫌なら、コップの底などを使っても良いですよ。
文字は定規で引いた2本の線の間に書く
せっかく絵がきれいでも、文字の位置がずれていたり、大きさがバラバラだったりすると台無しになってしまいます。
定規で2本線を引き、その線にピッタリ収まるように字を書いてください。
字の大きさが揃ってきれいに見えるようになります。
ポスターの色塗りをするときのポイント
ポスターは色むらなく仕上げるのが重要です。
いくら図案が良くても、色むらだらけの絵だったら目立たなくなってしまうからです。
画材の指定はないことがほとんどだと思いますので、3年生以上ならポスターカラーを使うといいですよ。
ポスターカラーは広い範囲をムラなく塗れるので、ポスターにはぴったりなんです!
筆は平筆を使うと広い面積を一気に塗れるので便利です。
色の混ぜ方などは動画で説明されているので、参考にしてください。
ポスターカラーは透けない絵具なので、はみ出してしまっても上から色を重ねれば見えなくなります。
ですので広い部分を先に塗ったほうが塗りやすいかと思いました。
最後まで塗り上げれば完成です!
目立つポスターに仕上がりましたね!!
ポスターの描き方まとめ
- 描きやすいテーマを選ぶ
- 2~5色で描ける図案にする
- 線は道具(定規、コンパスなど)を使って描く
- 文字は2本の直線の間に書く
- ポスターカラーで色を塗る
早めに終わらせて残りのお休みを楽しんでくださいね!